VOOって実際どうなの?数年積立して思ったことと中身の話

考え方

こんにちは。インデックス投資をコツコツ続けている人です。

今回はちょっと真面目に、「VOO(S&P500連動ETF)の中身」について書いてみようと思います。

というのも、暴落が来た時って、どうしても不安になっちゃうんですよね。
SNSでは「一旦利確」とか「ここからはキャッシュ優先!」とか、いろんな意見が飛び交うし。

でも、VOOの中身をちゃんと知ったら、その迷いがかなり減ったんです。

VOOって、ざっくり何なの?

VOOは、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に連動するETF。
つまり、米国の超大企業500社をまるっと詰め込んだパックみたいなものです。

……と言われても、「500社?そんなに多いの?」って感じですよね。

実はそのうち、上位10社だけで指数全体の30%以上を占めていたりします。

図で見るVOOの中身:思ったよりテック寄り?

よく「VOOは分散されている」と言われますが、実際にはけっこう偏りがあります。

構成上位10社を円グラフにしてみると👇

Apple、Microsoft、Nvidia、Amazon…そうそうたるメンツ。
今をときめくテック企業のオンパレードです。

この図を見て「思ってたよりテック寄りじゃん」と感じた方、正解です。
S&P500は、実質アメリカの超巨大テック企業の集合体とも言えるんですね。

成長産業が集まってるから、安心感が違う

VOOに含まれる企業は、基本的に「成長を続けること」が求められている企業ばかり。

パフォーマンスが悪くなった企業は、指数から自動的に外され、新しく勢いのある企業が入ってくる仕組みになっています。

いわば、「勝手に入れ替えしてくれる優秀なファンドマネージャー」がついてるような感覚。

ポートフォリオの入れ替えって、地味に時間も手間もかかるので、これは本当にありがたい。

だから、暴落してもホールドできる

私がVOOを持ってて安心できたのは、こう思えたからです。

「この中身、むしろ暴落したら買い増したい企業ばっかりやん」

VOOが下がった=AppleやMicrosoftが安くなったってこと。
自分が「この企業に長期で賭けたい」と思えるかどうかが、ホールドの支えになります。

それを知らずに「VOO=ただの数字」と思ってた頃は、ちょっと下がっただけでドキドキしてました。
米国株のリターンの源泉はキャピタルゲインによる成長ですからね。

ちなみに今もVOOは積立中で、数年単位で見れば+3~7%くらいです。
じわじわだけど、確実に伸びてるのが体感できる感じ。
大きく上振れることはないけど、コツコツと上がってきてくれています。

SNSに惑わされなくなる効果もある

SNSでは、常にいろんな声が飛び交っています。

  • 「今が利確チャンス」
  • 「これは逃げるべき」
  • 「ETFはもう古い」 などなど。

でも、VOOの中身を知っていれば、自分の判断軸がぶれにくくなるんです。

「このETFの中身、ちゃんと信頼できるか?」
投資を続ける上で、これはすごく大事な感覚だと思います。

まとめ:VOOの中身、知ってると“握力”が強くなる

  • VOOは米国超大手企業の集合体
  • 実際にはテック中心に偏りがある
  • 自動で“入れ替え”してくれる仕組みが強い
  • 中身を知ると、不安が減ってSNSにも惑わされにくくなる

VOOをただの“指数の数字”として見るのと、「中身を理解して持ってる」のとでは、安心感が本当に違います。

これからVOOを買おうと思っている人も、すでに持ってる人も、ぜひ一度、中身をじっくりチェックしてみてください。


💬 おまけ:こんな人におすすめの記事でした!

  • インデックス投資初心者でVOOを買ってみたけど、不安がある人
  • SNSの声に振り回されがちな人
  • 「とにかくホールド!」ができる理由が欲しい人

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