バイクに乗るまでは、休日といえば家でダラダラするだけでした。けれど、いざハンドルを握って走り出すと、時間の使い方も人とのつながりも大きく変わったんです。今回は、バイクに出会って広がった世界と、そこで得られた小さな発見や喜びについてお話しします。
時間の価値観が変わった
休日の過ごし方が「家でゴロゴロ」から「朝からツーリング」に変わりました。
以前は朝10時くらいまで寝ていましたが、今では遠くまで走るために朝6時に起きることも珍しくありません。
早朝に出発すると道路が空いていて、距離も気持ちよく稼げます。
目的地がなくても、ただ走るだけで満たされる時間が尊い。
「移動が楽しい」と思えるのは、バイクならではの感覚です。

人間関係が広がった
ジムの人と「どんなバイク乗ってるんですか?」と自然に会話が生まれました。
その人はハーレーダビッドソンに乗っていて、免許を取った私をツーリングに誘ってくれました。
琵琶湖の温泉や、日生に牡蠣を食べに行ったのはいい思い出です。
職場の同期とも、バイクがきっかけで距離が縮まりました。
ラインのアイコンがZ900だったので声をかけてみたら、淡路島の右下あたりまでツーリングに行ってビデオ撮影もしました。
ちなみに、淡路島の南側は人通りも少なくロケーションも抜群なのでオススメです。

ツーリング仲間と「一緒に走る」だけで、特別な絆が生まれます。
バイクに乗っている人はそれほど多くないので、同じ趣味を共有するだけで仲間意識が芽生えやすいのかもしれません(笑)。
小さなことを楽しめるようになった
車では気づかないことが、バイクに乗ると感じられるようになりました。
「今日は空がきれいだった」「風が気持ちよかった」と、感覚が豊かになります。
モノよりも体験にお金を使いたいと思うようになりました。
体験は他の人とも共有できますし、思い出として長く残ります。
ちなみに、高速道路上でガス欠してしまったことは今でも仲間にいじられています(笑)。
最近はバンジージャンプにも挑戦してみたいです。
目的地に着くことより、「過程を楽しむ」感覚が育ちました。
旅行先でも、移動中でも楽しめるので、一粒で二度おいしい趣味だと感じています。
バイクに乗る不安や偏見もあったけど
「危ない乗り物」というイメージは確かにあります。
実際、軽トラックに突っ込まれたこともありました。
それ以来、「周りの車を信用しすぎない」意識で運転するようになりました。
無理をしない、慎重に判断する——そうした心構えが自然と身についた気がします。
まとめ
バイクに乗ることで得られたものは、想像以上に多かったです。
時間の使い方、人とのつながり、感覚の豊かさ——全部が自分にとって大きな財産になりました。
もし少しでも興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。
きっと新しい景色が見えると思います。
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