行動できないのは“やる気がないから”じゃない?
「今日はどうしてもやる気が出ない…」
そんな日、ありますよね。
私も、「やらなきゃ」と思ってるのに、体も気持ちも動かない日がしょっちゅうあります。
でも最近は、「モチベーションがあるから行動できる」じゃなくて、「行動するからモチベーションが湧く」って実感するようになりました。
つまり、モチベーションが湧くのを待ってても、なかなか動き出せないんですよね。
この記事では、「やる気が出ない日」でも無理せず動き出せる、ちょっとした工夫を紹介します。
完璧じゃなくていいし、1分でもOK。
小さな行動から、また流れができてくるんです。
やる気が出ないとき、人は「止まりがち」になる
「やらなきゃ」と思ってる。
でもスマホを見て、動画を見て、気づけばまた自己嫌悪…。
「今日も結局なにもできなかったなぁ…」って日、ありますよね。
そんな日に限って、「ちゃんとできそうになってから始めればいいか」となってしまう。
でも、それって実は逆効果なんですよね。
モチベーションは“行動のあと”にやってくる
「やる気がないと何もできない」って思いがちだけど、実際はちょっとでも動くとスイッチが入ることが多いんです。
たとえば私、ブログのネタが浮かばない日でも、PCを開いてWordPressを立ち上げるだけで、「せっかくだし1行だけでも書こうかな…」ってなります。
で、1行書いてたら、不思議と5行、10行と続いていったりする。
つまり、やる気って「行動のあと」にやってくるものなんです。
だからこそ、最初の一歩をできるだけ小さくしておくことがすごく大事なんです。
「やる気が出ない日」に試したい3つの工夫
タスクを“1分単位”に分解する
「勉強するぞ!」じゃなくて、「テキストを1ページだけ開く」
「掃除しなきゃ」じゃなくて、「ゴミを1つだけ捨てる」
とにかく“ハードルを下げる”のがポイント。
「これならできそう」と思えるくらいの小さなタスクにするだけで、手が動きやすくなります。
「環境を整えるだけ」でOKにする
やる気が出ないときは、「行動の準備だけ」でもOKにしています。
たとえば…
- PCを開くだけ
- ノートを広げるだけ
- 着替えるだけ
これだけでも、ちょっとやる気がついてくることがあるんです。
最初の動きって、本当に大事。
実際、ランニングが続かない友人も「毎朝、ランニングシューズだけ履く」と決めたことで、今では習慣になっているそうです。
「やらないことリスト」も作っておく
これ、地味だけど効果あります。
たとえば私の場合はこんな感じ。
- 目的もなくSNSを開かない
- ダラダラするためにベッドに横にならない
- 机の上に必要以上の物を置かない
「やらないこと」を先に決めておくと、自然と集中しやすくなります。
何をやるかより、何をやめるかを意識してみるのも一つの工夫です。
まとめ|モチベーションは、動き出してからついてくる
「今日はダメだ…」と思っても、1分だけ何かやってみる。
それだけで、やる気はあとからちゃんと追いかけてきます。
無理にがんばる必要はありません。
行動できたらOK。続かなかったら、また戻ればいい。
モチベーションは、あなたが動いたあとに生まれるもの。
だからまずは、小さく、軽く、ちょっとだけ。
今日も、自分を責めずに、やさしく始めてみましょう。
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