最新のバイクというのはどうしても興味が湧きます。どんなものが作られるのか・・・それを考えるだけで心が躍ります。
試乗会に参加することができ、どのバイクも個性が強くライダーが楽しくなるように作られてました。
KTMの「1290 SUPER DUKE GT」、「890 ADVENTURE」、ハーレーダビッドソンの「Pan America 1250」、どれも素晴らしいバイクでした。
ですが、またがってハンドル周りを見た時に、スイッチが多すぎて分からんと感じました。

これ初見でどれが何に対応しているか分かりますか?
セルスイッチ、ホーン、指示器までは他のバイクにもみられるのでわかります。
上下左右のボタンなんて見ないぞ。ゲームでもできるんでしょうか。
あと、セルスイッチの上のボタンはパッシング?
もう軽いパニックです(笑)
実際は、クルーズコントロール(一定速度をアクセル操作なしで進んでくれる機能)や天候に合わせて電子制御のモード切替をするボタンかな。機能が盛りだくさん。
たしかに、快適性や安全性を考えると機能をもりもりにした方が良いですが、少し過剰な気がします。
バイクにコンピューターを載せることで乗車姿勢まで制御しているとか。テクノロジーが進化しすぎて、人が付いていけなくなっているのではないかと。
私が乗っているバンディットは電子制御の「電」の文字もありません。せいぜいABSが付いているぐらいです。トラクションコントロールやアシストスリッパークラッチとかカッコよさそうな横文字装備はありません。
私がわざわざバイクを選ぶのは不便を楽しみたいから。
安全、快適に目的地までたどり着こうと思うと、電車、バス、車を使うほうが適切です。車に乗っててコケるなんて体験ほとんどしません。
バイクに乗ると雨には濡れるわ、虫はヘルメットや体に突っ込んでくるわ、寒暖差はモロに体で感じます。それらの不快な問題を工夫して乗り越えるのが楽しいのではないかと。
乗車時の寒さが気になるならアンダーにヒートテックを着たり、ワンサイズ大きいジャケットを着て厚くしたり。雨でグローブが濡れるのがイヤなら濡れても大丈夫なゴム手袋を用意したり・・・
他の人から見るとどうでもいいようなことが楽しいです(笑)
それに楽に乗れるということは自分の体力の限界を見誤ることがあります。高速道路とかでボーっとして走ったり経験されたこともあるでしょう。バイクが補助をしてくれることが自分の体力管理をしずらくしている。そういった弊害もあるでしょうね。
もちろん、新しいバイクは好きですよ。排ガス規制が厳しい中で各社メーカーが技術の粋を込めて作っています。その技術を商用化するには私が想像もできない困難があったでしょう。
バイクはライダーが乗ってこそ完全な形になります。ライダーが工夫する余地をなくしてしまうのは、バイクの楽しみを取っているのではと感じます。
ライダーが「こうしたい!」といった工夫できる余地を残しつつ、ちょっとしたオシャレができるバイクが好みですね。
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