人の評価って大事なのだろうか?「6才のボクが、大人になるまで。」を見て

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皆さん、こんにちは。

今回は「6才のボクが、大人になるまで。」という映画を見てきました。

なんの抑揚のない普通の人生を描いたものですが、興味深いメッセージが込められていました。

あらすじ

主人公のメイソンが6歳から18歳になるまでの人生を映したものです。

例えば、思春期に恋愛をしたり、学校に行ったり、アルバイトをしたりといったシーンがほとんどです。

親が三回離婚したり、一人暮らしを決意したりしますが、盛り上がるシーンはありません。

でも、なぜか記憶に残るんですよね。

主人公が成長したところがすごくスムーズ

12年間を映す場合、テロップとかで「~年後」と出し時間の経過を表したりしますよね。

この作品には全くそれがないんです。

見ていると、「え!?いつの間に時間たったん?」と思うぐらい時間の表現がスムーズです。

途中で分からなくなって、登場するゲーム本体(SP、XBOX、WIIなど)で年代を追っていました。

また、電話の進化とかでも追っていました。固定電話、折り畳み式の携帯電話、スマートフォンとかですね。

シーンの切り替えは本当に違和感がなかったです。

印象に残ったセリフ

メイソンがパーティーで出会った女性とプールで話すシーンがあります。

メイソンが「自分の好きなことができていない気がする。」と女性と話します。

他人の評価が気になってしまっていることが原因らしいです。

女性は「評価を気にするなというのは簡単、でも気になる。」と会話を続けます。

そのあとに、メイソンが言ったセリフが妙に残りました。

学校に行って、勉強や部活に励み、卒業し、仕事に就く。

これは、ごく一般的な人生で、やりたいことってできていないことが多いと思います。

普通を演じているということは仮面をかぶっている状態なんですよね。

例えば、学生時代に劇とかで「あなた通行人Aの役ね。」となったとき、やりたくない役割を演じるのって体力を使いませんでしたか。

自分にあってないことを無理やりやっているので、やりたいこととの差が広がってストレスが溜まっていく・・・

そんな状態に似ていると思うんですよね。

でも、周りからその役割を求められているから、仕方なく演じる

演じている間は安心かもしれないが、自分はやりたくない。

本当は王子様の役をしたいと思っているかもしれません。

そして、自分の人生を振り返ってみると、仮面をかぶっていたことがあったりしませんか?

いくつか思い当たったことがあれば、今後そんなことを引き起さないように工夫していくといいですね。

こんな人にオススメ

・自分が行きたいと思っている道に進んでいいのか悩んでいる人

・父親、母親としての子供への接し方が不安な人

・人との付き合いに悩んでいる人

こんな悩みを抱えている人におすすめです。

これ以外にも、印象に残るシーンや手助けとなる考え方があります。

ちょっとした時間に見てみるといいですね。

今回はここまで。

それでは!

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