皆さん、こんにちは。
今回は動画やブログなどの創作物を作る上で心掛けていることについてです。
私は創作物を作る際、「自分が楽しめるものになっているか。」を重視して作っています。
それでは行きましょう。
同じジャンルの動画でも再生数に差がでる
再生数・・・動画を投稿していると気にしている方は多いのではないでしょうか?
自分の貴重な時間やお金を割いて、やっと作成した動画を世に出した時、適当に数分で作成した動画に再生数が負けていたりすることがあります。
そうなると悔しくありませんか?
ですが、私は「ああ、この人はたくさんのことを経験、試行錯誤してきたんだろうな。」と感じます。
動画作成はセンスの部分が大きいんですよね。例えば、会話のテンポ、BGM、風景の見せ方などを試行錯誤されてきたんだろうなと思います。
ブログとかの文章は読者の読みたいペースで読むことができます。筆者は文章も伝えたいことを文字だけに落とし込むので、作業時間も動画を作るよりも短めに済みます。
動画となるとペースや見たいものをすべて投稿者が握ります。なので、視聴者が飽きないテンポ、場面にあったBGMなどをうまく調和させる必要があります。
要するに、求められるスキルが多いんですよね。しかもそれは一日とかで身につけることができるものでなく、仕事でのプレゼンテーションの経験とかも生かされていると感じます。
「じゃあ、上手な動画の真似をしたら何とかなるのでは?」と思い、真似をしたことがあります。
確かに真似をすることは出来るが、なぜその編集をするに至ったかまでは推測するしかないんですよね。
例えば、キャラに着けるビックリマーク。今回から導入してみたのですが編集作業が増えました(笑)
参考にした投稿者はキャラに動きを付けたかったのか、話しているキャラを分かりやすくするためにつけたのかまでは推測するしかないんですよね。

表面的なコピーはできるますが、それはあくまでコピー。参考にした方の編集意図は分かりません。
私はキャラに少しでも注目してほしいという自分なりの解釈を付けました。意図を考えることにこそ意味があると思います。
100回の再生数より1人に記憶に刺さる動画にしたい
そりゃもちもん再生数が多いとうれしいですよ(笑)
ですが、再生数だけを狙うのであれば、ボイスロイド、旅、バイクなんてジャンルの動画を作りません。
ボイスロイドは少なくとも数千円はかかりますし、バイクとなると免許取得、車体を買うとなるとお金がけっこう飛んでいきます。
つまり、やってみようと思っても参入するハードルが高いんですよね。
逆に、「ほったらかしでOK!?月1万円から始める負けないお金の増やし方。」みたいな動画の方が参入しやすいです。1万円を準備するだけでやれますので簡単です。
車載動画の主流は、バイクに乗りながら生声の雑談をするか、ツーリング仲間とワイワイしゃべっているものです。
ボイロ車載っていうのは生声を使わず機械音声、キャラがしゃべり人の声が聞こえない。一般受けがしにくいニッチなジャンルなので、視聴者のパイが小さいんですよね。
そこで再生数を求めると自分が消耗するだけです。
それよりも、誰か一人の感情を揺さぶって、行動をしてもらいたい。
こういった気持で作ったほうが長く続きます。一人でも私の動画が記憶に残っていると、とてもうれしくなります。
投稿者の事情
皆さんにここで質問です。
動画とかの創作物を作って一番目に楽しむのは誰でしょうか?
動画を再生してくれる視聴者でしょうか?
それではありません。
投稿者自身なんですよね。
はっきりいって、投稿した動画は投稿者の自己満足でしかありません。
再生数は投稿者の自己満足についてきてくれたらいいなというものです。
何にしても数字という分かりやすい指標にとらわれると、それを狙ったパフォーマンスをすることになります。
つまり、自分の価値観ではなく、他人の価値観に依存した動画を作っていて楽しいとは思いません。(お金を稼ぎたいという目的であれば構いません。)
私は「自分が楽しいと思える動画を作っていけたらいいな。」と思い、動画を作成しています。
それでは、
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