「行けたら行くわじゃ一生行かない」──平日30分の勉強が、未来を変える最初の一歩に。

雑談

勉強する時間なんてない、けど

仕事に家事に人付き合い。
「もう一日24時間じゃ足りんて…」と思うこと、ありますよね。

でもある日、自分に聞いてみたんです。
「本当に、1日も全く時間がないのか?」って。

スマホでSNSをなんとなく見てる時間、流し見してる動画、別に見なくてもよかったテレビ。
こういう無意識に過ぎていく時間って、実はけっこう多いんじゃないかと。

つまり、「時間がない」のではなくて、「勉強に使ってないだけ」だったんですよね。

時間が空いたらやるは、一生やらない

私も以前は、「平日は忙しいし、時間が空いたらやろう」と思っていました。

でもこれ、全然うまくいかない。

これって関西でよく聞く「行けたら行くわ」に似ていて、言った時点で8割ぐらい、行く気ない(笑)。

(関西でよく言う「行けたら行くわ」って、実はほぼ行かないの意味なんです)

「空いたらやる」は、空いてもやらないんですよね。

だから、発想を変えてみました。時間を空けるんじゃなく、時間を決めておく

私の場合は、夜ご飯のあとに30分だけ。この時間は、何があっても勉強すると決めました。

すると不思議と、ちゃんと続くようになったんです。

時間は小さくていい。だから毎日やる

最初は「30分で何ができるんだろう?」って思ってました。

でも、30分だからこそ気負わず、毎日できるって気づいたんです。

たとえば

  • アプリで1〜2ページ解くだけ
  • 参考書を1項目だけ読む
  • 「昨日の復習だけ」の日があってもOK

大事なのは、「ちゃんと机に向かった自分」を肯定すること。進んだ量より、「続けたこと」自体に価値がある。

この積み重ねが、勉強が日常になる感覚をつくってくれました。

30分でも地図が描けるようになる

ITパスポートを勉強していて、こんなことがありました。

職場で聞こえてきた「要件定義」とか「結合テスト」って言葉。
前はチンプンカンプンだったのに、「あ、これこの前勉強したやつやん!」と意味がつかめるようになったんです。

昔の進研ゼミのCMで、「これ、やったやつやん!」ってのがありましたが、あれにちょっと似てます(笑)。

「知らない世界」が「知ってる言葉」に変わると、急に視界がクリアになる。

地図の空白が少しずつ埋まっていくような感覚です。
それだけで、仕事への理解も、興味も、自然と深まっていきました。

「やる気」がなくても、決まってる時間は強い

「やる気が出たらやる」って、実は一番やらないパターンなんですよね。
でも、決まってる時間って、意外と強いんです。

  • スキマ時間を探すより、先に決めてしまう
  • 進んだ量じゃなく、「今日もやった自分」を褒める
  • 小さな学びの積み重ねが、視点や行動を変えてくれる

ITパスポートの勉強を通じて感じたのは、大きな時間じゃなくて、小さな継続が一番強いということ。

今はまだ、「IT得意です!」とは言えません。でも、知らないことを「分からないままにしない」姿勢は、確実に身につきました。

「忙しいから勉強は無理かも…」と思っている方にこそ、この平日30分ルール、ぜひ試してみてほしいです。

それでは、またの更新で!

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