普通自動二輪免許(中型バイク免許)をとるまで その1

普通自動二輪免許取得日記

皆さん、こんにちは!

普通自動二輪免許をとるまでにどんなことをしたのか、考え方などを書いていこうと思います(^^)/

・バイクの免許制度ってどうなっているの?

・免許取って何ができるようになるのか?

・教習所でどんなことをやるのか?

少しでも、「バイクに乗りたいな」と思っている方の参考になれば幸いです。

免許制度

筆者はもともと普通免許は持っていましたので、学科は免除されました。(もし、普通自動二輪免許を普通免許なしの場合は学科を受ける必要があります。)

では、日本の免許制度は下記のようになっています。

50ccまでは原付・普通免許で乗ることができます。車の免許を取っておまけでついてきます。しかし、制限速度30キロ、 片側3車線以上の道路では(一部例外もありますが)二段階右折をしなければならないと制約があります。

125ccまでは小型自動二輪免許で乗ることができます。制限速度30キロ、二段階右折の制限がなくなります。一般道は自動車と同じ速度で走ることができるようになります。一方で高速道路に乗ることはできません。

普通自動二輪免許を取ると、125cc以上のバイクで高速道路に乗れるようになります。目的地まで一気にワープが使えます(^^)

つまり、バイクは持っている免許によって扱える排気量が変わり、できることが増えていくようなイメージです。

一方で、251cc以上になると車と同じように2年に一回の車検が義務付けられます。

準備するもの

バイクに乗るときに必要な装備は、ヘルメット、グローブ、シューズ、ウェアです。

・ヘルメットは教習所で貸し出しがあります。(筆者は二回教習所に行きましたが、借りていきました。)

・グローブは軍手で十分です。

・ウェアは長そで、長ズボンなら何でもOKです。(パーカー、ジーンズで行ってました。)

・シューズは「底が薄くて、かかとのある靴」なら何でも問題ありません。(運動靴とかが楽かもしれません。)

「免許を取るためにバイク用品を一式そろえないと!」と思わなくて結構です。基本的には教習所での貸し出し、自分の持っているものの代用で十分です(^^)/

そのお金はバイクや用品の購入に使いましょう(^^)

あえて言うなら軍手ぐらいですかね(笑)

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引き起こし

教習所に「普通自動二輪免許を取りたいです!」といったときに、必ずやることが「引き起こし」です。

バイクはタイヤが2個という不安定な乗り物なのでよくこけます

こけた時に一人でもバイクを起こすことができるかを見ています。

引き起こしのコツですが、ハンドルとハンガー(バイクの後ろにある取っ手みたいなもの)をもって、バイクのシート下に膝を入れて下半身の力で押してください。

男性ですと軽いバイクだと上半身で持ち上げることもできるかもしれませんが、バイクが重くなるとできなくなります。

人間の筋肉の多くは下半身に集中しているので、大きい筋肉を使ったほうが楽に起こすことができます(^^)

教習車はCB400というネイキッドバイクなので、同系統のVTRで紹介します。

発進

「バイクにまたがって、アクセルひねってバイクが進んでいくぞ!」と思っていた自分がいました。

実際はそんなに単純ではありません。

バイクのMT車はエンジンの動力をクラッチをつなげることで後輪を動かしています。

クラッチとはエンジンの力を後輪に伝えるものです。

クラッチを切っていると動力が伝わらないため、エンジンをいくら回しても意味がありません

クラッチをつなげるとバイクが動き出します。

では、アクセルひねってクラッチを一気につなげるといいのかと思われるかもしれませんが、それではエンストします。

急激なショックがきたらびっくりしますよね。タイヤも同じなので、「半クラ」という徐々にクラッチをつなげていく作業が必要になります。

クラッチを少しずつ離して、バイクを動かします。

半クラのポイントはエンジン音が低くなるところです。エンジン音を聞いていると音が変わるので、注意して聞いてください。タコメーター上では、エンジンを2,000回転で回していたら1,000回転になったポイントです。1,000回転分の動力がタイヤに伝わった状態です。

発進の仕方としては以下の通りです。

①アクセルのひねりを一定にして、エンジンを回す。(2,000~3,000回転を目安、発進までは一定にすることが大事です。)

②クラッチをゆっくりつなげ、半クラで動力を伝える。

③進みだしたらクラッチをつなげ、アクセルをひねる。

ギアチェンジ

ギアチェンジは左足で行います。ステップに足の土踏まず、レバーにつま先を置きます。

MTバイクのギア形式はリターン式と呼ばれています。

N→1→2・・・とギアの上げ下げを行います。上に行けば行くほど速度が出ます。

N( ニュートラル )・・・バイクのエンジンが動力と切り離された状態

ギアが分からなくなったら?

教習車はギアを表示してくれるものがないので「今何速になっているか。」を覚えておく必要があります。シフトアップやシフトダウンの回数を覚えておいてもいいでしょう。(慣れるとアクセルを回したエンジン音で分かるようになります。)

もし分からなくなったら思いっきりレバーをガンガン踏んでください。一番下までいくと「1」に入っています。

ブレーキ

バイクのブレーキは前輪、後輪に分かれています。

前輪ブレーキは右手で操作するため、扱いやすいです。また、一気に握ると「ガッ!」と効きます。しかし、タイヤが沈み込みますので、少し操作を間違えるとバランスを崩します。

後輪ブレーキは左足で操作するため、慣れないと難しいです。前輪よりもブレーキは効かないため、低速で操作したいときに役立ちます。どんなに強く踏み込んでもハンドルが沈み込むことはないので、バランスを崩すことは少ないです。

さて、今回はここまでにします。

それでは!

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