みなさん、こんにちは。
今回は少し毛色の違う話をさせてください。
つい最近、過去に書いた記事について、友人から「これ、ちょっと特定されすぎてるかも?」という指摘をもらいました。
もちろん悪意のあるものではなく、純粋に善意からのアドバイス。でも、正直、けっこう心に刺さるものがありました。
ブログでは「リアルに伝えること」を大切にしてきたつもりです。
資産額や考え方、自分自身の体験をベースにした記事は、読者の参考になると思っていました。
でも、それが思わぬ形で“特定されるリスク”につながっていたようです。
特に、資産の数字や時期、投資スタイルなどの細かい情報が、意図せず「自己開示しすぎ」になっていたみたいなんですね。
「リアル」の持つリスクと難しさ
実体験を共有することで、言葉に説得力が生まれます。
ですが、開示しすぎることで“特定”や“予期せぬ問題”につながることもあります。
この「線引き」が、とにかく難しい。
とくにブログは一人で作業することが多いので、「自分にとっては大丈夫」と思っていても、複数の情報が重なることで、想定外のリスクになることがあります。
もちろん、他人の視点って大切です。でも、それが返ってくるかどうかは運次第。
なので「あとから言われて気づく」こともあるなと、今回改めて実感しました。
どう修正したのか
指摘を受けてすぐ、該当の記事の表現を見直しました。
具体的には、資産額やポートフォリオの構成比は少しぼかし、年月や投資行動の時期は変更。
読者にとって参考になる部分は残しつつ、防犯面にも配慮しました。
見た目上は「記事のアップデート」という形にして、編集感が出すぎないようにもしています。
読者の皆さんには、大切な時間を使って記事を読んでもらっています。
できる限り「得られるものがある記事」を提供したい――この気持ちは変わりません。
気づいたこと
実体験の共有には、確かに力があります。
でもそれと同じくらい、「バランス」も重要だと気づかされました。
- 読者の参考になるか?
- 自分のリスクにならないか?
- あとから見ても納得できる内容か?
このあたりをしっかり意識しながら、これからも記事を作っていきたいと思っています。
正直なところ、何でもかんでも出せばいいってもんでもないですしね(笑)
ブログを続ける方、これから始める方へ
もしあなたがブログをやっていて、「どこまで書いていいか」で迷ったときは、
ぜひこの記事のことを思い出してもらえたら嬉しいです。
ちょっとした配慮が、自分を守ることにもつながります。
そして何より、「安心して発信し続けられること」が、ブログを続けるうえで一番大事なんだなと改めて感じました。
それでは、また次回の更新で!
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