皆さん、こんにちは!
さて、今回は8の字、S字、クランクについて書きます。
では、早速行きましょう!!
8の字(もしかしたら教習では教わらないかもしれません。)
2つのコーンを用意して、外側を走る訓練です。
教官からは「加速、減速、曲がるの全てが練習できるトレーニングやで。」と教えられました。
コーンとコーンの間の加速、コーンまでの減速、コーンに触れないように曲がる。基本的な動作が含まれています。
確かにコーンが二つあるだけでできる手軽なトレーニングです(^^♪
筆者が気を付けたポイントは以下の通りです。
① コーン手前までに曲がることができる速度まで落とします。
② 曲がっているときは、アクセルを一定にしてリアブレーキで速度を調整するか、アクセルを戻してリアブレーキをかけるかけます。要するに自分が安全に曲がれると思った速度を維持します。
③ コーンから出るときは、バイクが傾いている状態なので、少しアクセルをひねり、バイクを起こして次のコーンに向かいます。
④ 次のコーンの外側を通るようにコースを取っていきます。
このトレーニングを行う上で一番意識してほしいのは、「目線の移動を早くすること」です。
イメージは①のあたりまでは侵入するコーンを見て、②を過ぎたあたりで次のコーンに目線を移すとうまくいきます(^^♪
ずっと一つのコーンを見ていると、「加速、減速、曲がる」のどれかの操作に遅れが生じます(;’∀’)
パッと、サッと目線を移していくのが、バイクの操作を遅らせず確実な操作ができます。
S字
続いては、S字です。
筆者が教習を受けていたときは、アクセルを回しすぎてコースアウトしてました( ;∀;)
曲線に沿ってバイクを傾けたりして操作する教習項目となります。
①道路からの侵入ですが、しっかりと自分が扱える速度まで落として入りましょう。必要であれば、ギアを落として侵入していきましょう!
ゆっくりと侵入していくことはとても必要です!
②コーナーでの曲がり方コツは次のコーナーを見ることです。近くのものを注視していると、次の操作(アクセル、ブレーキ、重心の移動など)が間に合わないので、行先をしっかり見てください。
③次の直線まではアクセルを一定にして進みます。「早めにS字を終わらせたい!」と思ってアクセをひねるとコースアウトするのでやめましょう( ;∀;)
逆に「速度が速い!」と感じた時はリアブレーキで調整してください。フロントブレーキは確かによく効くのですが、バランスを崩すことが多いので極力使わないほうがいいです(^^♪
「バランスを崩しそう!」と感じた時は、ニーグリップをしっかりしましょう。バイクと一体になることで操作をしやすくなります。
④最後の直線ですが出口をしっかり見て、出口の安全を確かめましょう!
安全なことを確認すると安心しますので、余裕をもってS字を抜けていきましょう!!
クランク
最後はクランクです。
この教習項目は道幅が狭く、S字とは違ってバイクを傾けることができません(;’∀’)
ハンドル操作を主体にリアブレーキ、半クラッチなどで速度を調整する必要があります。
①コーナーへの侵入ですが、 クランクの両側にはコーンがあるので接触をしないようにできるだけ真ん中を走行しましょう。
②一つ目の角の曲がり方は、角に沿って曲がっていきましょう!
バイクをハンドルを使って曲げるのは意外と距離が必要です。そのため、できるだけ多くの距離を作るために角を大きく回ってください。(外側のコーンにも気を付けてください。)
③角を曲がった後の直線では、左右どちらの方向にも曲がれるように、真ん中を走行しましょう!
直線といってもそんなに距離はありませんので、リアブレーキ、半クラッチで速度を調整し、次の角に沿わせるようにしましょう。
また、目的地に早めに目線を移していきましょう!
筆者はクランクの走行ラインのイメージは下記のように考えていました(^^♪
今回のまとめ
教習項目に共通することとしては、リアブレーキで速度を調整すること、行き先に目線を移すことが大切になります。
今回はここまでにします。
それでは!
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