バイクのウインカーを壊してしまって、海外から生産終了のパーツを個人輸入せざるを得ない時に気を付けたこと。

雑談

皆さん、お久しぶりです。

日常が忙しくなったりして遅くなってました。

今回はバイクをこかして壊したパーツを海外から輸入をした時に気を付けたことです。

それは、「型番と送付先の住所をきちんと確認して、海外決済サービスを利用する。」ことです。

型番や送付先住所はしっかりと入力しないといけないので確認をすると思いますが、海外決済サービスを使うことはあまりないでしょう。

クレジットカードの情報を入力して購入もできますが、個人情報を海外の企業に渡すことになりますし、パーツが届かなかった時の保証はありません。

海外決済サービスを使うとワンクッションを入れ相手に渡す情報を制限でき、届かなかった場合の補償を受けることができます。

もしかしたらがあるかもしれませんので利用することをお勧めします。

北海道に行ったときにこかして、左ウインカーが破損。

休みを取ることができたので一週間ぐらい北海道に行ってました。

礼文島、ライダーハウス、道道106号線、ジンギスカンなど結構楽しんでました。

あるキャンプ場で積み込みが終わって出発しようとした時でした。エンジンをかけ、クラッチをゆっくりつなぎ進みだそうとしたときにいつも以上にバランスが取りづらくフラフラしていました。

ちょっと危ないから積載しなおすかといったん止めようとしたところ、バイクが思った以上に左に傾きそのまま地面にダイブ。

おそらく後ろに乗せたツーリングバックの積載が上手くいっておらず、左重心になっていたのが原因でした。その後、バイクを引き起こし、損傷箇所を確認するとウインカーを粉砕してました。

電球がまる見えでした。台風が近づいていたこともあり、電線でショートし火災になることがあると考えバイク屋に向かい何とかウインカーを応急手当で付けてもらいました。

その後は何事もなく旅行は再開出来てますよ。

帰宅後、バイクを購入した店にてウインカーを注文しようとすると手に入らない。

無事に?帰宅後、バイク屋にウインカーを注文しに寄ったところ、「バンディットのウインカーですが、生産終了していて純正部品を手に入れることができません。」と言われました。

何でも乗っているバンディットが北米仕様で、いわゆる逆車(海外で作られて日本に輸入されたもの)というものだそうです。そのため、パーツも特別らしくスズキがパーツの生産を終了してると説明を受けました。

正直、嘘やろって感じです。このままウインカーの見栄えが悪いまま行かないといけないのかと落胆してました。

一応、日本仕様のバンディットのウインカーも取り付け可能らしいのですが、北米仕様のバイクに付けて正常に作動する保証はない。また、日本仕様のウインカーも注文を受けても在庫がなかなか手に入らず入荷待ちになっている。さらに、ウインカーが高騰しており一つで約2万円すると。

イヤ流石に冗談やろとツッコミを入れたくなりますがほんとの話です。

店員さんも「付くか分からないウインカーに2万円を出してくださいというのは言いずらいです。私から言うものなんですが、海外のショップから個人輸入することも考えた方がいいと思います。少し時間をおいてみてください。」と言うほどでした。

一旦帰って他の方法がないかなと探してみました。まず、ウインカーを全部変えてLED化しようかと考えましたがウインカーの変え方などがわからず難しいなと。また、車検のことを考えるとLED化したウインカーが通るか分からないため割に合わないと止めました。(整備不良などで免許の点数を持っていかれるのも嫌なので。)

次に、日本仕様のウインカーを買って付ける方法ですが、正常に作動する保証がないものに2万円もかけるのはどうかと。気軽にポンと出せる金額ではない。日本仕様と北米仕様でウインカーの色が違うこともあると聞き、それでは応急手当をした今の状態と変わらないため、この選択肢もない。

結果、海外のショップから個人輸入で北米仕様のウインカーを手に入れることに決めました。

パーツの型番で検索して、ヒットしたページから選ぶ。

パーツの探し方は単純にウインカーの型番を打ち込んで、パーツ業者の金額を比較して購入しました。ウインカーの型番は「3560238G10」で検索するとこんな感じ。

数字と英語の羅列で読むだけでもしんどいですが各サイトを見て値段比較をしましょう。

私が比較したのはこの2社で、価格が安いCMSを選択しました。(公式HP

金額はCMSで8,864.60円、MSPで9202.72円となります。CMSを選択した理由はもう一つあり、画面上にある「language」から日本語に翻訳できるからです。海外のサイトで日本語対応してくれているのは取引が多いからだと思います。翻訳は少し変なものになることもありますがなんとなくで読めます(笑)

パーツを急いでいない場合は、為替レートは日によって変わるので少し様子を見てもいいかもしれません。

また、パーツの輸送費は別途加算されますので確認しましょう。

登録画面では住所を間違えずに書く。

1番注意してください。間違えると届くものも届かなくなります。入力する際は必ずローマ字で入力しましょう。海外では漢字には対応していない可能性が高いです。

「first name」は名前、「last name」は苗字を入力します。例えば、田中太郎なら「first name」は「Tarou」、「last name」は「Tanaka」です。

次に、住所ですが「Posutal Code」は郵便番号、「Address」は住所、「Housenumber」は地番、「address extension」は建物の名前、「City」は都市を入力します。

「東京都千代田区千代田1-1 メゾンうめしそ101」を例にとると、郵便番号は「100-8111」、住所は「Chiyoda, Chiyoda-ku, Tokyo」、地番は「1-1」、建物の名前は「Mezon Umeshiso101」、都市は「Chiyoda-ku」となります。

日本の表記とは逆で書いていきます。ローマ字表記も「し」が「Si」か「Shi」のどちらか分からない時はネットで調べるのが無難です。

ペイパル利用は届かなかった場合の補償を付けるために利用する。

欲しいパーツを見つけていざ購入!という時に「海外からの購入やけどちゃんと届くんやろか・・・」と気になりませんか?

そこで、ペイパルという決済サービスを利用して買い手保護制度のサービスを受けれるようにすると安心できます。PayPal買い手保護制度は購入した後に商品が届かなかった、又は違うものが届いたという時に条件はありますが商品代金の返金を求めることができます。(PayPal買い手保護制度

せっかく頼んだのに商品が届かなかった時はとてもガッカリします。少しでもその可能性を消すために利用することをお勧めします。

また、クレジットカードの情報を渡すと海外ショップが個人情報を悪用する可能性もあります。(身に覚えのない請求書など。ほぼないと思いますが・・・)そういった状況を防ぐためにクレジットカードの情報を直で渡すのではなく、ペイパルというクッションを入れて利用したほうが安全かと思います。

ペイパルの登録は簡単に行えますのでやっておいた方がよいでしょう。

ペイパル利用時の手数料は気にしないほうが良い。

「決済サービスを利用した時に手数料がかかるのでは?」と思われる方もいるでしょう。実際ペイパルには外貨送金をした時にいくらか手数料がかかることを記載しています。(ご利用手数料

ですが、正直に言うとペイパル利用時の手数料がいくらかかったのか分かりませんでした。

アカウント情報や、決済履歴を見ましたが、決済後の金額しかなく割り出すのが困難なため諦めました。

手数料がかかることよりバイクが治ることを優先したため、それがお金を使うことで手間を省けるならそれでいいやと考えたからです。

また、手元に届くのは2週間から1カ月ぐらいかかります。私の場合、10月9日に発注して10月20日に届きました。この辺りは配送状況によって異なります。海外の輸送追跡サービスが発注した時にメールアドレス宛にくるので、どこにあるというのは確認できます。

気長に待つのが良いでしょう。

最後に

生産終了したパーツを海外ショップから購入するのってものすごく勇気がいることだと思います。高いお金を支払って商品が届かなかった、変なものが届いた、配送中に商品が行方不明になったなど日本で通販を頼んだ時には発生しないであろう問題が発生します。

そのうえ、通貨レートで日本円に変換しないと価値判断ができないなど、どう考えても面倒くさいです(笑)

おそらく生産終了したパーツを求める方って、その車種に愛着があるから乗り続けたいという思いが強いと思います。パーツが手に入らないから愛車を手放すことをしてほしくないです。海外から購入することで解消するなら、乗り越えて愛車に乗り続けてほしいです。

私のバンディットはウインカーが届いたあと、取り付けをして復活しました。(取り付けるのに30分ほど格闘してましたが・・)

何かの参考になれば幸いです。

それでは、

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