はじめに
最初はあんなにやる気があったのに、なぜか続かない。
好きなことを書いているはずなのに、ふと気づけば手が止まってる。
よくある話ですし、実際に私も何度か止まりかけました。
仕事が忙しくなったり、家のことで余裕がなくなったり、体力的にしんどくなったり。
理由は毎回違うんですが、共通してるのは「感情が動かなくなってた」ということ。
今回は、そんな状態からどうやって続けられるようになったのか、自分なりの工夫や考えをまとめてみます。
よくある「続かない理由」
ブログをやってると、どうしてもぶつかる壁ってあります。たとえば…
- ネタがない
- モチベーションが続かない
- 誰からも反応がなくて孤独感を感じる
特にネタについては、「書こうと思えばいくらでもある」と頭ではわかってるんです。
たとえば、朝の散歩で見かけた花の話とか、最近気に入ってる道とか。でも、いざ書こうとすると「これって誰かの役に立つのかな?」って思っちゃう。
この“役に立つかどうか”って視点が、逆に書くことを難しくしてしまうんですよね。
あと、反応の少なさも地味に効きます。ネットの海に石を投げて、その波紋が届いたとしても反応がないと「意味あったのかな」って思ってしまう。
私のブログにも、誰にも見られてない記事があります。
それを見ると少し落ち込んだりはしますね(笑)
続けられた3つの工夫
それでも続けてこられたのには、自分なりのやり方があったからかもしれません。
記事の「型」を決めておく
私はバイクブログをやっていて、大きく分けて
- 装備の話
- ツーリングの記録
- 雑記や考えごと
といった感じでざっくり型を決めています。
何を書くか迷った時に、「今日はどの型で書こうかな」と選ぶだけでスタートしやすくなります。
反応より“記録”を意識する
正直、アクセスがないとやっぱり落ち込みます。
でも、「あとで自分が読んで楽しい記事になってるかどうか」を意識するようになってからは少し気が楽になりました。
「あー、この時こんなこと考えてたんだな」って、読み返してニヤっとできればそれでOKです。
感情が動いたら、とりあえずメモ
なにか感じた瞬間に、スマホにメモする癖をつけてます。
マインドマップだったり、ざっくり箇条書きだったり、形はバラバラ。
それをあとから見返して、「まとまってきたな」と思ったら、ざっと書いてみる。
最初は誤字脱字なんて気にしません。書き終えてから整えるくらいでちょうどいいです。
気づいたこと
ここまでやってきて思ったのは、結局これ。
- 「ウケるかどうか」より「自分が楽しめるか」
- 好きなことでも、義務になるとしんどい
- 誰かのペースじゃなくて、自分のペースでやることが大事
ただ、ここで一番初めに見る読者って誰だと思いますか?
常連でいつも来てくれる人?何か問題解決をしようと調べて記事を見てくれる人?
いいえ、その人たちではなく、あなた自身が一番初めの読者です。
あなたがこれは面白いと思ってみんなと共有したかったもの。ならば、一番気になって誰よりも見たいのはあなたのはずです。
それなら、人の役に立つかという視点は気にせず、自分が見たいと思ったものを書くのが重視すべきではありませんか?
だから、ときには「人の役に立つか」よりも「自分が読みたいか」で書いてもいいと思うんです。
まとめ
- 続けるコツは「ゆるく・楽しく・自分のために」
- 誰かに届くのは、後からでも大丈夫
- まずは、自分が「書いてよかった」と思えるかどうか
このくらい「ゆるく」構えた方が、ブログって意外と続きます。
同じように続けるのが難しくなってきた人のヒントになればうれしいです。
それでは、また次回の記事で。
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