連休の北海道ツーリングは初日の宿がない問題に直面しやすいから、無料のライダーハウスも候補に入れるとよい。

雑談

こんにちは。

バイクに乗っていると一度は行きたい北海道。最北端の宗谷岬、豊かな自然、すれ違う人との出会いなど楽しいことがたくさんあります。中には価値観が変わってしまうこともあるとか。

行ったことがない人は一度機会を作ってでも行くことをお勧めします。その中で船を使って北海道入りをすることになりますが、着くのが夜の8時頃になるため小樽もしくは苫小牧で泊まる必要があります。夜の北海道ツーリングは野生動物が出てきたりと怖い体験をすることもあるので避けるのが無難です。

そこで、行きの船の中でライダーハウスやホテルを予約しようとするとだいたい埋まっています。ライダーハウスは基本電話で予約をしますが、多くの人を受け入れるスペースはないので、即刻埋まります。連休の宿は同じ考えの基に動きますからね。

苫小牧でライダーハウスを探すと千歳ライダーハウスがヒットすると思いますが、人気の宿ですので殺到します。リーズナブルな価格(私の場合、5~6千円ぐらいです。)で泊まれる宿って少ないんですよね。

突然のホテルからの予約キャンセル

周辺のホテルは素泊まりで諭吉が一枚飛んでいく価格帯です。以前北海道に行ったときに、仕方なく苫小牧でネットを通じてホテルを予約しましたが、予約がとれ安心して本を読んでいました。

すると、ホテルから電話がかかってきて、「お客様が予約された部屋は他の人が先に予約されたので提供することができません。」と。事前にネットで空き状況を確認してやってますのにね。ダブルブッキングになってキャンセルされました。「さすが北海道、トラブルしか起きないやん。」と笑ってました。

宿無しは色んな危険があるのでツーリングマップルやネットで探すと、無料で泊まれるライダーハウスがあると。情報スペースin新ひだかっていうところで雨風がしのげると。

とりあえずそこに行くことにしました。

シュラフを用意しないと寒く、掘っ立て小屋みたいな感じ。

苫小牧フェリーターミナルから1時間半ぐらいで行けるところにあります。

道路沿いにある宿?というよりプレハブでしょうか。私が泊まったときは一人先客がおり、2名で利用しました。電気、水道は通っていて、なかも清潔に管理されていました。トイレは外にあり最低限要は足せるといった感じです。なんでも地元の建設会社がご厚意で開けてくれているそうです。

大きさは大人が7~8人ぐらいは余裕で寝れそうな広さでした。鍵は内側からかけるタイプのものです。人によっては埃などが気になることがあるので、シュラフで寝たほうが快適です。冷暖房がないので温度調節ができるものを持って行ったほうが良いでしょう。

また、道のそばにあるので車の走行音も聞こえてきました。気になる方は耳栓を持って行っても良いかもしれません。

チェックインアウトは何時までというか、本当にご自由にお使いくださいといった感じです。利用者の人数にもよりますが、夜に大声を出さないとかのマナーを守れていれば十分です。

宿がない問題は事前の予約が大切。

北海道ツーリングでは本州の感覚とは違うため戸惑うことが多いです。1日の走行距離やガソリンスタンドの営業時間の短さなど。それらを考慮して動く必要があります。

宿の確保も戸惑うことの一つでしょう。ライダーハウスは電話で予約するし当日空いているかもわからない。臨機応変に対応できることを求められます。

予想外をなくすためにある程度のことを事前に決めブレをなくすのが北海道ツーリングを成功させるコツでしょう。

ただ予想外なことは頻繁に起こります。そのため、無料のライダーハウスで一休みして立て直し、計画を練ってツーリングを楽しんでください。

本当に宿がないって時に利用してみてはいかがでしょうか?

それでは、

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