1,000円ぐらいの出費でツーリングの肩コリを抑えてくれるスロットルアシストは良い。

バイク用品

皆さん、こんにちは。

ツーリングをしていてこんな悩みを抱えたことはありませんか?

・スロットルの開閉で右手が疲れる。

・右肩こりがひどくて長距離を運転できない。

これらは、スロットルアシストを使うとすべて解決しました。購入してから一年以上使っていますが、外さずに使用しています。むしろ外して操作したらめっちゃ疲れました(笑)

どういった使用感なのかを書いていきます。

スロットルアシストのタイプ

スロットルアシストには靴ベラ型、つっかい棒型、ビジュアル型、自作 代用品型(洗濯バサミを使う人もいるとか)の4つの型があります。

この中で安価で導入しやすいのが靴ベラ型となります。ツーリング先で一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?

右手で握る必要がないので楽ができる。

バイクのスロットルを握るときは、親指と人差し指を使います。これが靴ベラを手のひらで押すというものに変わります。

例えば、張り手をするときは手、腕、肩と複数の部位の力を使って押し出しますよね。1部位に操作を負担させてないですね。

これと同じ原理で、スロットルアシストはスロットルを操作するという作業を複数の部位で分散してくれるので疲労を感じるのが遅くなります。

力の分散が良く効いているんですよね。

スロットルアシストで自動的に分散させてくれるのは助かります。

一方で、「使っていて気になるところはあるのか。」ということについては3点あります。

駐車場で低速で動かそうとするときに、スロットルを暴発させてしまうことがある

スロットルを握って操作していると自分が意図するタイミングで加速したり、緩めたりできます。

一方で、スロットルアシストは靴ベラの部分に重さを与えると反応します。初めの慣れないうちは何回かアクセルをふかしていました。

例えば、ハンドルと右に切ってバイクを前進させる時ですね。自分の手が下に行くと反応します。不用意に空ぶかしをして恥ずかしかったです(笑)

私の場合は2、3回のツーリングで慣れましたが、慣れるまでは走行中は車間距離を多めにとったり、低速を操作するときは自分の手の位置を意識してみるのがよいです。

見た目が気になる

人によっては見栄えが気になる方もいると思います。私の場合は黒いバイクに乗っているのでそんなに気になりませんが、白いバイクに乗っていたりすると目立ちます。

スロットルアシストにスプレーとかを吹き付けて色を変えるというのもありかと思います。

しかし、それほど大きい部品ではないので気にしないほうがよいですね。おそらく気にするのは乗り手だけかもしれません。

スロットルに過敏に反応するバイクには向かないかも。

スロットルを開けた瞬間ドッカンと加速するようなバイクには向きません。スロットルアシストは長距離ツーリングの疲労をできるだけ抑えるために開発されたものです。

そのため、まったりと一定速度を維持するのには向いています。頻繁に加減速を繰り返すジムカーナや一瞬の操作が鍵になるサーキットには使用しないほうが無難です。

付け外しも簡単、取り付け位置の目安

付け外しは至ってシンプルで、取っ掛かりの部分を広げてハンドルに付けるだけです。プラスチック樹脂でできているのでしっかりハンドルをホールドしてくれます。

取り付け位置はアクセルが反応する位置で下すぎず、楽に維持できる位置にしています。

アクセルを操作するとバイクが動き出す角度があると思います。スロットルのあそびがなくなって動力が伝わるタイミングです。長距離を走るので楽な位置を探してみるのがよいですね。

1回下の方に位置を決めて使ったときは、手首が変に疲れたので自然な位置を意識すると決まりやすいです。

スロットルアシストは上方向には回りますが、下方向には進みません。走行中に位置を調整したいときは上方向に回しましょう。

さいごに

スロットルアシストを使って結構楽になりました。1日100キロぐらいのツーリングならあまり疲労を感じなくなりました。

その結果、走る距離が伸びてしまいましたが(笑)

約1,000円ぐらいなのでお試しで使ってみて、合わなければ使わなければよいです。気軽に試してみてください。

それでは、

ゲルザブを使ってさらに疲労を軽減させるのもよいですね。

長時間乗っているとヘルメットの重さは気になるものです。とても軽いヘルメットに変えて気軽にツーリングしませんか?

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