単なる消費よりも浪費が豊かな時間を作る。

考え方

家計簿や支出の監理をしていると消費、浪費、投資に分けて管理をするとやりやすいという記事を見ました。

一般的に消費は生きていく上で必要となるもの、浪費はなくても生きていけるが自分のこころを豊かにするもの、投資はお金を自分の財布に運んできてくれるものです。

例えば、消費ならお米や野菜といった日々の食事、浪費はスプラトゥーンといったゲーム、投資は株式とかでしょうか。

この中で消費と浪費は個人の主観によって異なることが多いです。筋トレをしている人であれば筋肥大をするためにプロテインは必須ですが、他の人ではそこまで必要はない感じです。

ここでは視点を変えて、消費を「すべて消化し切れないことが明らかにもかかわらず、ありとあらゆる情報を取り込もうとすること」とし、浪費を「必要以上のモノや情報を揃えるけれど、それらをすべて使おうとはしないこと、その中から自分が本当に好きなものだけを楽しむこと。」としてみます。

分かりやすくすると動画配信サービスやアマゾンプライムといったサブスクですね。月額料金を支払うとアニメや映画が見放題になります。

ただ、「アマゾンプライムを契約したから見放題の映画を全部見てやる。」とひと月ずっと見る根性のある人はいないでしょう。仕事や家庭、生活のことで時間を取られますからね。

では、定義した浪費に当たります。必要以上に見放題のアニメや映画を揃えるけど、すべてを使わずに気になった作品だけを見る感じですね。

たくさんある選択肢の中から自分の好きな作品を見ることは贅沢なことですね。

浪費は家計管理をしている人からすると、とにかく削減したい項目になりますが、削減し過ぎると人生や生活に味がなくなります。

お金はやりたいことの交換券なので、程よく使っていきましょう。

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