「なんとなく不安」な20代・30代へ お金とのつき合い方、はじめの一歩

考え方

「なんとなくお金が不安」──それは、多くの人が感じていること

  • 老後2000万円問題
  • 物価の上昇
  • 投資しないと損する?という焦り

こうした話題が飛び交うなかで、20代~30代前半の私たちが感じるのは、
“何となくずっと不安”という正体の見えないモヤモヤ

特に、働き始めて数年たったころにふと頭をよぎるのが、

「このまま働いて、将来ちゃんと暮らしていけるのかな?」

という素朴で切実な問い。

だからこそ、今のうちに“最低限のお金の整え方”を知っておくことは、
未来の安心に繋がります。

節約よりもまず「見える化」。書き出すだけで、不安は少し減る

「節約しなきゃ」と思うと、我慢や苦しさが先に立ってしまいます。
でも、最初にやるべきは “見える化” です。

  • 毎月、何にどれだけ使ってる?
  • 固定費と変動費のバランスは?
  • 手元にいくら残ってる?

ざっくりでも書き出すだけで、「あれ?意外と無駄遣いしてないな」と安心できたり、改善ポイントが見えたりします。

💡たとえるなら、ダイエットと同じです。
「痩せたい!」では続かないけど、「今60kg→55kgを目指す」と現状を認識すれば成功しやすい。

支出を「減らす」ではなく、「選べるようになる」

お金をコントロールするとは、ガマンすることではありません。
自分にとって“意味ある支出”を選べるようになることです。

たとえば:

  • 毎月の固定費(サブスク、スマホ、保険)の見直し
  • コンビニやUberの“習慣的支出”を意識する
  • ストレスでつい散財する自分の癖を知っておく

私自身、コンビニのレジ横にあるホットスナックに弱くて……。
つい買ってしまうのを避けるために、最近は「レジに向かうときは財布の中を見る」と決めてます(笑)。

このように、“自分のクセ”を知ることも、立派なお金の整え方です。

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月1万円でも「資本主義の波」に乗っておこう

投資=ギャンブルのように思えるかもしれません。
でも今の社会は、“持っている人がより豊かになりやすい仕組み=資本主義”で動いています。

だからこそ、月1万円でもいいから、その仕組みに少し触れておくことが大切です。

  • 資産が「働いてくれる」感覚を持つ
  • 労働収入だけに依存しないマインドが育つ
  • 将来への“安心の柱”がひとつ増える

つまり、投資は「お金を増やす」ためだけじゃなく、
“自分の視野を広げる”体験でもあります。

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「知っている」だけで、人生はちょっとラクになる

お金のことは、知らないと損します。
でも、知ってるだけで、焦らず選べるようになる

  • 支出パターンを知る
  • 自分に合った支出バランスを見つける
  • “ちょっと投資”で不安の正体が見える

知識は防衛力です。
整える習慣は、暮らしを守るライフスキルです。

まとめ:お金との関係を、月1万円から整えよう

  • 節約ではなく、まずは現状を知る
  • ガマンではなく、コントロールする
  • 不安ではなく、「資本の波」に少しだけ乗っておく

生活を守る力は、大きな収入よりも “自分のお金を自分で選べること” から始まります。

だからこそ、まずは月1万円で未来の自分を守っていきませんか?

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