スラローム、一本橋、坂道発進。この3つが教習の中で一番つまずきました。
スラロームは3回目の教習で合格、一本橋は2回目で合格、坂道発進は2時間で習得できました。それぞれで意識したことを書きます。
スラロームは3回目の教習でクリアした。変えたのはギアと目線だけだった
コーンの横をジグザグに走る教習項目です。障害物を避ける走行技術の習得が目的で、公道でのゴミや落ち葉よけを想定しています。
最初の2回はアクセルのタイミングがつかめず、コーンに当たるかタイムオーバーかのどちらかでした。変えたのは2つだけです。
ギア:2速固定で走る
教習では1速または2速に固定するよう指導されます。2速を選んだのは、アクセル操作後のエンジンブレーキが穏やかで、スピードが出すぎてもリアブレーキで調整できるからです。
コーンの横を通るときにバイクを傾け、アクセルで立ち上げる動作を繰り返します。立ち上がりが緩やかなほど操作しやすいです。

目線:2個先のコーンを見る
2個先のコーンに目線を送ることが一番効きました。
今のコーンを見ていると操作が後手に回ります。コーンは等間隔に並んでいるため、リズムが崩れると接触します。目線を先に送るだけで、操作のタイミングが整いました。
一本橋は2回目の教習で合格した。進入・走行・降りるの3段階で考えたら安定した
平均台の上にバイクを乗せて一定時間バランスをとる教習項目です。
最初は「ゆっくり走ればいい」と思っていましたが、それだと台に乗った瞬間にバランスを崩します。3段階に分けて考えるようにしてから安定しました。
①平均台の進入前。ギアを1速に落として真っ直ぐ入る
一本橋の手前の一時停止でギアを1速に落とします。そしてバイクと入り口が垂直になるよう位置を合わせます。
進入がズレていると台の上での修正が増えます。入り口をきれいに合わせることだけを考えて入ってください。

②平均台に乗り上げるとき。ある程度の勢いを残して乗り上げる
入り口は斜面になっています。ある程度の勢いを残したまま一気に乗り上げてください。
乗り上げた後は基本的にブレーキと半クラで調整します。アクセルは「落ちそう」と感じたときに少しひねって安定させる程度です。ひねりすぎると速度を制御できなくなります。
③走行・降りるとき。遠くをぼんやり見る
台の上では左右に小さくハンドルを切りながら進みます。まっすぐ保つより、小さくジグザグに進む方がバランスをとりやすいです。
目線は遠くをぼんやり固定してください。台の幅を見てしまうとコースアウトします。降りるときは衝撃があるので身構えておきましょう。

坂道発進は2時間で習得できた。エンジン音の変化がわかれば後ろに下がらなくなる
平地と違い、坂道ではバイクに動力が伝わっていないと自重で後ろに下がります。後ろに下がらないための操作順序はこうです。
- 左足をつき、右足でリアブレーキを踏んで止める
- アクセルを回す(3,000回転が目安)
- ゆっくりクラッチをつなぐと、エンジン音が低くなる瞬間がある
- そこが半クラの状態。リアブレーキをゆっくり放して進み始める
エンジン音の変化は最初はわかりません。2時間繰り返すうちに感覚がつかめてきます。「動いた」と思ってクラッチを切ったりアクセルを回しすぎると転倒につながるので、丁寧な操作を心がけてください。
3つに共通するのは「体で覚える」ということ
スラローム・一本橋・坂道発進、3つに共通するのは「体で覚える」という性質です。頭で理解しても最初はうまくいきません。
できない日が続いても、次の教習で突然できるようになることがあります。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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